光回線はいろいろなプランや特典があり、どこが安いのか分かりづらいですよね。
そこでこの記事では、「マンションで使うならどの回線が一番安いのか」を徹底解説していきます。
それぞれの状況に最適な選び方が分かるので、ぜひ参考にしてみてください!
マンション以外の建物に住んでいる方は、本当に安い光回線の記事をご覧ください。
住んでいるマンションに対応している光回線を確認!
光回線を選ぶ前に確認しておかなければいけないのがマンションのタイプ。
マンションには、大きく分けて5つのタイプがあります。
- フレッツ光対応
- NURO光forマンション対応
- auひかり対応
- 光回線が最初から使える
- 光回線に未対応
つまり、「自分のマンションはどの回線に対応しているのか?」ということをまず確認しなければいけないんですね。
確認方法としては
- 不動産の図面
- 管理会社に電話で聞く
などがあります。
フレッツ光
マンションがフレッツ光に対応していた場合は、基本的にどんな回線でも選べます。
今主流の「光コラボ」と呼ばれている光回線は、どれもフレッツ光と同じ回線を使っているからです。
ちなみにフレッツ光回線では、さらに3つの方式(タイプ)に分かれています。
- 光回線方式
- LAN方式
- VDSL方式
この中で最も主流なのは1の「光回線方式」。
他の方式は完全な光回線ではなく、通信速度が遅くなってしまうというデメリットがあります。
こういった接続方式も、あらかじめ管理会社に確認しておきましょう。
nuro光forマンション
nuro光はソニーグループが独自で提供している光回線です。
対応しているマンションはそこまで多くありません。
特徴としては、以下のようなものがあります。
- ダークファイバーという特殊な光回線を使っている
- フレッツ光よりも速度が速い(世界最速)
- 料金が元々安く、マンション内で利用者が多ければさらに割引される
※ダークファイバーとは、「フレッツ光回線の余り」のようなもの。フレッツ光よりも利用者が少ないため混雑が少ないのが特徴です。
また、公式サイトから申し込めば25,000円のキャッシュバックを貰えます。
契約の際は公式から手続きするようにしましょう!
auひかり
auひかりはKDDIが独自で提供している光回線。
nuro光よりは対応エリアが広いです。
特徴としては以下の通り。
- 基本的にはauの独自回線、一部地域でダークファイバーを利用
- フレッツ光よりも速い(nuro光よりは遅い)
※ダークファイバーとは、「フレッツ光回線の余り」のようなもの。フレッツ光よりも利用者が少ないため混雑が少ないのが特徴です。
速度や料金がマンションのタイプによって変わるので、確認してみてください。
契約種別 | 料金 | 最大速度 |
---|---|---|
タイプG | 3,800~4,100円 | 664Mbps |
タイプV | 3,800~4,100円 | 100Mbps |
都市機構 | 3,800円 | 100Mbps |
都市機構G | 3,800~4,900円 | 664Mbps |
タイプE | 3,400~3,700円 | 100Mbps |
タイプF | 3,900円 | 100Mbps |
マンションミニ ギガ | 3,900円 | 1Gbps(1000Mbps) |
マンション ギガ | 5,000円 | 1Gbps(1000Mbps) |
※マンションのタイプはエリア検索から調べられます。
auひかりを契約する際は、「NEXT」という窓口を経由するのがおすすめですよ!
光回線(Wi-Fi)無料のマンション
マンションによっては、最初から無料で光回線を使える場合があります。
しかし、無料の光回線は性能に問題があることも。
- 速度が遅くて動画がカクカクする
- アプリのダウンロードが遅い
- なかなかWi-Fiに繋がらない
などの症状があったら、自分の部屋だけ「戸建て向けの光回線」を契約するという方法がおすすめです。
管理会社に相談してみましょう。また、光回線を申込む時に許可を取るべき項目を教えてもらうこともできます!
光未対応マンション
マンションによっては、そもそも建物の構造上マンションタイプの光回線を契約できない場合があります。
この時の対処法としては、次のどちらか。
- 戸建て向けのプランを契約して、自分の部屋だけ工事する
- 工事不要のポケットWi-Fiなどを使う
順番に説明していきます。
戸建向けプランを契約する
マンションタイプの光回線を導入する場合は、マンション全体を工事しなくてはいけまさせん。
それができない場合は、自分の部屋だけを工事するという方法があります。
つまり、自分の部屋を「戸建てタイプ」として扱うんですね。
ただし、
- 管理会社に工事をしていいか確認する必要がある
- 戸建て向けは、マンションタイプよりも割高
という点に気を付けてください。
光回線以外のWi-Fiを契約する
- 自分の部屋だけ工事をするのはダメと言われてしまった
- 戸建てタイプは高いから、もう少し料金を下げたい
このような場合には、ポケットWi-Fiなど工事不要のWi-Fiがおすすめです。
詳細は、「光回線以外の工事不要な安いWi-Fi」の章で解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
フレッツ光対応マンションで安い光回線
一番最初に紹介した「フレッツ光対応のマンション」でおすすめの光回線を解説します。
フレッツ光対応マンションでは、光コラボと言われている回線の中から好きなものを選べます。
(世の中の光回線は、だいたいが光コラボです。)
最適な光コラボの選び方としては、スマホとの組み合わせを考えるのがおすすめです。
- 格安スマホ・家族でスマホの会社がバラバラ→実質月額料金を重視
- 家族でキャリア会社を使っている→スマホとのセット割を重視
順番に見ていきましょう。
①実質月額料金が安い光回線2選
「格安スマホ・家族でスマホの会社がバラバラ」という方は、スマホとのセット割引を利用できません。
そのため、光コラボの中でも純粋に月額料金が安い
- So-net光
- ぷらら光
がおすすめです。
So-net光
So-net光の基本情報は以下の通り。
So-net光では複数の申し込み窓口がありますが、公式からの特典が一番お得です。
<各窓口の特典>
- 公式:24カ月間3,000円引き(計72,000円引き)+ルーター無料
- Grand Network:キャッシュバック最大6万円(有料オプション加入必須)+他社違約金5万円還元
- NEXT:11カ月間1,000円引き+キャッシュバック3万円
※乗り換えの違約金額が大きいときは、Grand Networkを経由するとお得になります。
ちなみに、auユーザーの方であればここからさらに500~1,000円が割り引きされます。
ぷらら光
ぷらら光の基本情報は以下の通り。
ぷらら光は月額料金が安いことで有名な回線です。
キャッシュバック額が最大55,000円と大きいのが特徴。
「So-net光のような割引ではなく、キャッシュバックが欲しい」という方におすすめですよ。
ちなみに、窓口は公式サイトのみとなっています。
②スマホ別に安い光回線3選
「家族でキャリア会社を使っている」という方は、スマホ会社とのセット割が組めるような選び方をしましょう。
セット割引 | 割引額 | |
---|---|---|
ドコモ | ドコモ光セット割 | ・一人当たり500~1,000円 ・家族全員で最大3,500円 |
au | auスマートバリュー | 一人当たり500~1,000円 |
ソフトバンク | おうち割ひかりセット | 一人当たり500~1,000円 |
例えば4人家族でauを使っている場合は、最大4,000円割引になります。
こうやって考えると、かなりお得ですよね!
キャリアごとにおすすめの回線を見ていきましょう。
ドコモユーザーはドコモ光が安い!
ドコモユーザーであれば、プランに応じて500~3,500円の割引を受けられます。
また、申し込み窓口によってさらに特典を受けられることも。
<各窓口の特典>
- GMOとくとくBB:キャッシュバック2万円+高性能ルーター
- DTI:キャッシュバック2万円+ルーター
- plala:キャッシュバック15,000円+ルーター
一番のおすすめは高性能ルーターのレンタルができるGMOとくとくBBです。
他にも工事費無料といった特典もあるので、ぜひ利用してみてください!
auユーザーはSo-net光が安い!
auユーザーの人数×1,000円(最大)が、スマホ料金から割引されます。
さらにSo-net光は公式サイトから申し込むことで、72,000円相当の割引を受けることも可能です。
一応申し込み窓口は複数ありますが、公式サイトが一番おすすめですよ。
<その他窓口の特典>
- Grand Network:キャッシュバック最大6万円(有料オプション必須)+他社違約金5万円還元
- BIGUP:11カ月間1,000円引き+キャッシュバック4万円
- NEXT:11カ月間1,000円引き+キャッシュバック3万円
※乗り換えの違約金額が大きいときは、Grand Networkを経由するとお得になります。
ソフトバンクユーザーはソフトバンク光が安い!
ソフトバンクユーザー×1,000円(最大)がスマホ料金から割引されます。
ソフトバンク光も複数の窓口がありますが、実績の高いNEXTが一番のおすすめです。
<各窓口の特典>
- NEXT:キャッシュバック33,000円(最短2カ月後)
- アウンカンパニー:キャッシュバック33,000円(最短2カ月後)
- ポケットモバイル:キャッシュバック38,000円(月額2,500円相当の有料オプションに加入必須)
また上記とは別に、他社から乗り換える際の違約金を全額キャッシュバックという公式特典も受けられます。
光未対応・無料インターネットマンションで安い光回線
- マンションが光回線に未対応だった場合
- 無料で回線が既に導入されているが不便だった場合
このようなときには、「自分の部屋だけ戸建てタイプで申し込む」という方法があると説明しました。
では、戸建て(ファミリー)タイプの安い回線はどこなのかを確認していきましょう。
ちなみに、戸建てタイプの回線選びの詳細は「戸建で安い光回線の記事」でも解説しています。
ファミリータイプで実質料金の安い光回線2選
ファミリータイプの場合は、次のように選ぶのがおすすめです。
- 基本的には「nuro光」
- nuro光がエリア外だったら「So-net光」
- auユーザーは「So-net光」
このどちらかの光回線を選んでおけば間違いありません。
それぞれの回線を詳しく見ていきましょう。
nuro光
nuro光の特徴は何といっても通信速度が速いことです。
一般的な光回線の最大速度は1Gbpsなのに対し、nuro光は2Gbps。
世界で最も速い光回線と呼ばれています。
ソフトバンクユーザーであれば、人数×1,000円(最大)の割引を受けられます。
<申し込み窓口>
- 公式:キャッシュバック45,000円
- アウンカンパニー:キャッシュバック35,000円(光電話を同時加入で4万円)
nuro光は公式サイトから申し込んだ場合が最もお得になりますよ!
So-net光
スペック表(執筆不要)
nuro光が対応エリア外だった場合は、So-net光を検討してみてください。
So-net光は光コラボの一つなので、基本的には全国どこでも利用できます。
また利用しているスマホがauの場合は、一人当たり500~1,000円割引に。
この場合はnuro光よりも安くなりますね。
複数の申し込み窓口がありますが、公式からの特典が一番お得です。
<各窓口の特典>
- 公式:24カ月間3,000円引き(計72,000円引き)+ルーター無料
- Grand Network:キャッシュバック最大6万円(有料オプション加入必須)+他社違約金5万円還元
- NEXT:11カ月間1,000円引き+キャッシュバック3万円
※乗り換えの違約金額が大きいときは、Grand Networkを経由するとお得になります。
光回線以外の安いWi-Fi
ここまではマンションが光回線に対応している場合の説明をしてきました。
しかし
- そもそも光回線に未対応
- 無料インターネットがあり、工事させてもらえない
- 外でもWi-Fiを使いたい
このような場合には、光回線以外の手段を取ったほうが良い場合もあります。
「ポケットWi-Fi」、「置くだけWi-Fi」という機器があるので、これらについて解説していきます。
ポケットWi-Fi
ポケットWi-Fiは、外に持ち運べるWi-Fiです。
費用はだいたい光回線と同じくらい。
工事も不要で自由に持ち運びができるので、特に一人暮らしの方には最適ですね。
気になる性能ですが、YouTube等動画サイトの最高画質であればスムーズに見られます。
ただ、光回線の方が安定感・速度共に上なので、こだわりのある方はできれば光回線にしたいところです。
「性能は普通くらいだけど、手軽で便利」というのがポケットWi-Fiの特徴ですね。
2人以上でシェアして使いたい場合は、後述する「置くだけWi-Fi」の方が適しています。
pocket Wi-Fi(ワイモバイル)
ポケットWi-Fiの中で一番有名なのが、ワイモバイルの「pocket Wi-Fi」です。
特徴としては以下のようなものがあります。
- 月額料金が3,696円と光回線よりも安い
- ただし、月間7GBまでしか使えない(4,380円のプランなら実質無制限)
- ソフトバンクの電波を使っているため、日本全国で繋がる
手軽なWi-Fiですが、たくさんネットを使いたい方にとってはコスパが悪いんじゃないかなと思います。
楽天モバイル
楽天モバイルは格安SIM(スマホ)で有名ですが、実はWi-Fiルーターとしても使うことができます。
「Rakuten UN-LIMIT」というプランであれば、使い放題で月額料金はなんと2,980円。
業界最安値レベルでWi-Fiを使うことができます。
しかし、Rakuten UN-LIMITには次のようなデメリットがあります。
- 自社回線エリア外で月間5GB以上使うと1Mbps(YouTubeの中画質がギリギリ見れるくらい)に制限される
- 端末代として別途1万円以上かかる
地方など自社回線エリア外でガッツリ使いたい方には向かないので、注意してくださいね。
wimax
WiMAXは一番人気のポケットWi-Fiです。
特徴としては次のようなかんじ。
- ほぼ無制限で使える
- 通信速度が一般的なポケットWi-Fiと比べて速い
- 料金は光回線と同じか、ちょっと安いくらい
- auユーザーは「auスマートバリューmine」で最大1,000円安くなる
かなりコスパに優れたポケットWi-Fiなので、ぜひ一度検討してみてください。
ちなみにWiMAXにも申し込み窓口が複数あります。
「GMOとくとくBB」というところで高額キャッシュバックが貰えるため、最もおすすめです。
置くだけWi-Fi
置くだけWi-Fiは、工事不要で家の固定回線として使えるWi-Fiです。
結論から言うと、これはそこまでおすすめではありません。
置くだけWi-Fiを契約するなら、光回線かポケットWi-Fiのどちらかにしたほうが良いからです。
置くだけWi-Fiの特徴としては次のようなものがあります。
- 工事不要
- 料金はポケットWi-Fiより少し高い
- 通信速度はポケットWi-Fiより少し遅い
- 持ち運びができない
- 端末代が高い
“持ち運びができないポケットWi-Fi”のようなイメージですね。
「家族とWi-Fiをシェアしたいが、マンションが光回線に対応していない」という場合であればおすすめです。
ソフトバンクエアー
置くだけWi-Fiで一番有名なのが「ソフトバンクエアー」。
特徴としては、次のようなものがあります。
- 月額料金が光回線(マンションタイプ)以上に高い
- 通信速度はWiMAX(ポケットWi-Fi)よりも大幅に遅い場合がある
デメリットが目立ちますね…。
しかし、ソフトバンクエアーは「おうち割光セット」の対象になります。(ソフトバンクスマホ×1,000円割引)
また、25歳以下の方限定で月額料金が2,880円になるキャンペーンをやっていることも。
こういった特典をうまく受けられると、お得に契約できますね!
光回線のマンションでの工事内容
ここからは、光回線の工事内容について解説していきます。
マンションで光回線を使う場合、状況に応じて次の4パターンの工事を行います。
- 光回線が未対応→本格的な工事が必要
- マンションに光回線が導入済み→少しだけ工事が必要
- 部屋まで光回線が導入済み→工事不要
- 転用や事業者変更をする→工事不要
順番に見ていきましょう。
①光回線未対応マンションの場合
光回線未対応のマンションの場合は、本格的な工事が必要となります。
- 外にある電柱から、回線をマンションに引き込む
- マンションに引き込んだら、それを部屋まで伸ばす
- 部屋まで伸ばしたら、それを機器に繋げる
というイメージです。
こういった大掛かりな作業が必要となるため、工事費が高額になる可能性が高いです。(20,000円前後。)
あらかじめ管理会社に「どんな工事が必要になるのか」を問い合わせておきましょう。
②マンションに光回線が導入されている場合
マンションに光回線が導入されている場合は、作業が少し減ります。
外にある電柱から、回線をマンションに引き込む- マンションに引き込んだら、それを部屋まで伸ばす
- 部屋まで伸ばしたら、それを機器に繋げる
このようなイメージですね。
この場合は所要時間や費用が少なく済みます。
③部屋まで光回線が設置されている場合
最もラッキーなのが、部屋まで回線が既に来ているパターン。
“前に住んでいた人が光回線を導入していた”というような状態ですね。
家の中に「光コンセント」というものが設置されていれば、導入済みと判断できます。
この場合は工事は必要なく、光回線会社から送られてくる機器を設置すればOK。
費用もほぼ掛かりません。
➃転用や事業者変更(乗り換え)の場合は工事不要!
次の2パターンの乗り換えをする場合は、工事が不要になります。
- 事業者変更:「光コラボ」→「光コラボ」の乗り換え
- 転用:「フレッツ光」→「光コラボ」の乗り換え
光コラボの回線は、全てフレッツ光と同じ回線を使っています。
そのため特別な工事をせずとも、会社側で回線の切り替え作業だけやればOKなんです。
光回線の料金の仕組み
光回線の料金に関して解説していきます。
光回線の費用は、純粋な料金や割引以外にも見るべき要素があります。
- 月額料金
- 初期費用
- 割り引き
- 解約金
これらを総合的に考え、「実際にいくら払うのか」を注目するのがおすすめです。
各要素を順番に見ていきましょう。
月額料金
光回線(マンション)の月額料金は、4,000円くらいが相場になります。
数年前までは、回線の他に「プロバイダ」というサービスにもお金を払う必要がありました。
しかし、現在主流の光回線(光コラボなど)は回線とプロバイダがセットになっています。
そのため、毎月の基本料金は回線会社に支払うだけでOKです。
割引
各光回線では、スマホとセットにすることで大幅に安くなるキャンペーンをやっています。
対象のスマホ | 割引額 | |
---|---|---|
ドコモ光セット割 | ドコモ | ・一人当たり500~1,000円 ・家族全員で最大3,500円 |
auスマートバリュー | au | 一人当たり500~1,000円 |
おうち割ひかりセット | ソフトバンク | 一人当たり500~1,000円 |
光回線によって、セットにできるスマホキャリアが変わります。
そのため、自分が使っているスマホとセットにできるところを契約するのが一番お得になります。
初期費用(工事費・手数料・キャッシュバック)
光回線の契約にかかる初期費用としては、次のようなものがあります。
費用 | |
---|---|
工事費 | 20,000~40,000円 |
事務手数料 | 3,000円 |
しかし、これらの費用はほぼ気にする必要はありません。
というのも、キャンペーンによって実質の負担額が0になることも多いんですね。
- 工事費と同じ額のキャッシュバック
- 工事費全額分に当たる月額割引
など。
むしろもらえる額の方がが大きくなるケースもあります。
違約金・回線撤去費
光回線はほとんどの場合、契約期間が決まっています。(だいたい2年)
その期間中に解約をしようとすると違約金が取られてしまいます。
また、マンションによっては「光回線の設備を撤去してください」とい言われてしまうことも。
この場合は撤去費用がかかる可能性があるので、注意してくださいね。
費用相場 | |
---|---|
解約 | 5,000~15,000円 |
撤去工事 | 10,000円 |
Q&A
料金が安い光回線はどこですか?
純粋な料金が一番安いのは、So-net光です。
しかし、条件によってはその他の回線の方がお得になるケースがあります。
- ドコモユーザー→ドコモ光
- ソフトバンクユーザー→ソフトバンク光
- 光回線未対応のマンション→NURO光(戸建てタイプ)
それぞれの状況に応じて選んでみてください!
キャッシュバックは必ずもらえますか?
各公式サイト・代理店サイトに記載された条件を満たせば、必ずもらえます。
条件とは、例えば以下のようなものですね。
- 利用開始後○カ月後にウェブサイトから申請
- 申し込み時に電話で申請
- 指定の有料オプションに加入
ただし、「申請を忘れてしまった…。」というケースもたまに見られます。
心配な方は、月額料金から勝手に割り引いてくれるSo-net光がおすすめですよ!
光回線以外に安いWi-Fiはありますか?
- 楽天モバイル(月額525円)
- WiMAX(月額3,500円前後)
- ソフトバンクエアー(月額2,880~4,880円)
などがあります。
中でも最もコスパが良く人気なのはWiMAXです。
しかし、やはり光回線と比べると性能がイマイチなことが多いです。
そのため速度や安定感にこだわりのある方は、できれば光回線を使うのがおすすめですよ!
自宅マンションの光回線が遅いのですがなぜでしょう。
マンションの光回線が遅い理由は、以下のようなものが挙げられます。
- 回線方式がVDSL(本物の光回線ではない)
- 備え付けの無料インターネットを使っている(性能が悪い)
- 回線の利用者が多く混雑している
基本的には、より高性能な光回線に乗り換えることによって解決します。
もし無料の光回線があらかじめ合った場合は、戸建てタイプの回線を導入するという手もあります。
乗り換えで違約金負担してもらえる光回線はありますか?
違約金負担をしてくれる光回線は、以下の3社があります。
- ソフトバンク光(最大10万円)
- auひかり(最大3万円)
- So-net光+Grand Network(最大5万円)
ただ、違約金がそこまで大きくない場合は、割引や月額料金を重視するほうがおすすめです。
総合的に見てよりお得な回線を申し込むようにしましょう!
まとめ
マンションに光回線を導入する際の費用に関して解説してきました。
まとめると以下のようになります。
<光回線に対応しているマンションの場合>
- ドコモユーザー→ドコモ光
- auユーザー→So-net光
- ソフトバンクユーザー→ソフトバンク光
- 3キャリア以外→So-net光
<光回線未対応のマンションの場合>
- ドコモ・ソフトバンクユーザー→NURO光(戸建てタイプ)
- auユーザー→So-net光(戸建てタイプ)
- NURO光が非対応→So-net光(戸建てタイプ)
<光回線が使えない場合>
- 楽天モバイル自社回線エリア→楽天モバイル
- それ以外・安定性重視→WiMAX
上記を参考に、ピッタリの回線を選んでみてくださいね!